イスラーム教 (Islam)

イスラーム教

人口に占める割合: 約14%
特徴:  女子のかぶりもの

コーラン(聖典)はアラビア語

神のもとに皆、平等

神様: 唯一神アッラー
ご法度: 不浄の動物である豚は食べない

飲酒は諸悪の根源として厳禁




そして次が14%以上を占めるイスラーム教。14%は少数派と一瞬思うかもしれませんが、インドの人口13億の14%ですから、日本の人口より多いのです。

歴史としてはインドに入ってきたのは7世紀ごろ。その後、インドの広範囲にわたりイスラーム王朝の繁栄が続く時代もありました。インドで花開いたイスラーム文化は、絵画、文学、舞踊、音楽など多岐にわたり、現代にも脈々と続いています。インドとイスラーム教は切っても切れない関係にあるのです。

首都デリーにあるイスラーム建築”ラール・キラー(赤い城)”

一時期、迫害や差別を逃れるために大量の低カーストのヒンドゥー教徒がイスラーム教に改宗する事象が起きたことがありました。その影響なのか、ヒンドゥー教の聖地バナーラスなど、本来、唯一神アッラーのもと皆平等であるはずのイスラーム教徒のなかにもカースト的な身分制度が入り込んでいるような地域もあります。

インドのイスラーム教は、本家のアラブ諸国のものとすこし違った印象があります。女性の見た目が真っ黒の衣装(ブルカ/ニカブ/チャドル)着用ではないとか、頭部だけの被り物(ヒジャーブ)だけだったり、その色がカラフルだったり模様もあるようなおしゃれなものだったり、地方や宗派や緩さ厳しさによって異なります。


 

インドでハイデラバードやアウランガーバードなどのように、「〜バード」とつく街はイスラーム教の影響が強い土地です。

ビンディ(額につける飾り)はヒンドゥー教徒の身だしなみなので、イスラーム教徒の多い集まりや街では、単なるおしゃれのつもりであっても避けたほうが無難です。目立ちます。